Node.jsとは、サーバサイドのJavaScriptです。ひょんなことからNode.jsに興味を持って、自分のサーバでいじってみることにしました。
ちなみにNode.jsは今までのwebアプリケーションとどう違うかを説明します。
従来のwebアプリケーション(PHPやPerl)はApache等のwebサーバを経由して実行されることが殆どでした。
Node.jsはNode.js自体(Node.jsに含まれるwebサーバモジュール)が直接クライアントとのやり取りを行うためwebサーバを用意する必要がなく、Node.jsのみでwebアプリケーションが作れます。
最終的に何かプログラムが作成できたらいいかなと思っていますが、まずはインストールの方法をメモメモ〆(.. )
…と言っても、いたって簡単です。yumでもインストールする事が出来ます。
■ ソースからインストール
node.jsのソースをダウンロードします。
$ wget http://nodejs.org/dist/node-latest.tar.gz |
node.jsを展開します。
$ tar zxf node-latest.tar.gz |
node.jsをコンパイルします。
$ ./configure $ make |
もしかしたら、pythonのエラーだったり、glibcのエラーが出るかもしれないので、その際は合わせてインストールをする必要があります。コンパイルが完了したら最後にインストールを行います。
# make install make -C out BUILDTYPE=Release V=1 make[1]: ディレクトリ `/home/komeyama/src/node-v0.10.5/out' に入ります make[1]: `all' に対して行うべき事はありません. make[1]: ディレクトリ `/home/komeyama/src/node-v0.10.5/out' から出ます ln -fs out/Release/node node /usr/bin/python tools/install.py install installing /usr/local/bin/node installing /usr/local/lib/dtrace/node.d : : |
これでインストールは完了です。本当に簡単ですね。
以下のコマンドバージョンが表示されたら完了です。
$ node -v v0.10.5 |
■ yumでインストール
node.jsをyumからインストールを行うためには、epelリポジトリを追加する必要があります。
以下の手順で追加します。
※ ちなみに、CentOSのバージョン等は合わせてください
# wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm # rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm |
その後以下のコマンドでインストールです。
# yum install nodejs |
以下のコマンドで出力されればまー問題ないと思います。
$ rpm -qa | grep nodejs : : |
第2弾は実際に動かすところをやってみようと思います。
まずはHTMLの出力くらいですかね。